HISTORY
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■創部経緯
1990年。なにか新しいスポーツがしたいと考え、伊藤紀治氏、加藤達彦氏、野瀬昌彦氏の3名がラクロスに興味を持ち、活動を始めた。こうした話を受け、日本ラクロス協会の木村博氏をはじめ、多くの方々の支援により、同好会としての活動が始まった。
創部当初は牛越グラウンドにて10人程度の人数で練習を行っており、恵まれた環境とは言い難かった。しかし、「ラクロスをする環境がないなら、自分たちでつくる」をモットーに、東北各地の大学への普及活動やスポンサー探し、関東の大学のOBを招いてコーチをしていただく等の活動を行い、東北地区でラクロスができる環境を目指していった。
そうした活動の成果もあり、1994年に東北大学の主催で、東北大学・東北学院大学・東北福祉大学&東北工業大学・日本大学工学部の5チームによる東北地区ラクロスリーグ戦が初めて開催された。東北大学は初代王者の栄冠に輝き、翌年のリーグ戦で連覇を果たした。また、同年の1995年に初めて開催された全国地区交流戦（※四地区戦の前身）でも優勝を果たした。こうした成果が大学に認められ、同年、正式に同好会から「学友会」に昇格し新たなスタートを切る。
こうして、現在まで続く「東北大学学友会男子ラクロス部」が誕生した。